3月24日菅原昇司ビッグバンド with LUNA

満席となりましたので新規の予約は終了となりました。
以降キャンセル待ちの予約ということになります。ご了承ください。

昨日もリハをやってきました。1週間に3回と集中してやりました。メンバーも忙しい中よく集まってくれました。どうしても都合がつかなかったメンバーのかわりに参加してくれたエキストラの皆さんにもたくさん協力してもらいました。
残すリハは19日のみ、LUNAさんと初合わせです。気合い入れていきましょう。

アレンジの方もなんとかなりそうです。
先月はこんなことつぶやいてましたね。

さらには

こんな途中報告も

1ヶ月くらいで10曲近くをビッグバンドアレンジしました。出来るもんですね〜。
はいこれには秘密がありまして、、、
実は今回ビッグバンドで演奏するほとんどの曲が昨年ラージアンサンブルで演奏した曲の焼き直し?肉付け?なんです。

昨年のラージアンサンブルとは

昨年のラージアンサンブルのセットリスト

曲の雰囲気、構成、イントロ、tutti、エンディング、、、このあたりが曲を作る上でとても時間がかかってしまう部分です。これらのアイディアを出す時間がアレンジ作業の大半です。めちゃくちゃ時間かかります、私の場合。
今回10曲の内8曲が昨年のラージアンサンブルのアイディアをほぼそのまま使っています。なので今回の作業としてはすでにあるアイディアを基にしてビッグバンド用に各楽器に音を割り当てるのがほとんどです(いや、これはこれで難しいんです、勉強中です)、物足りないなと思ったところは加筆したり。
完全新曲は2曲ですね。こちらもやはりアイディアをひねり出すのが一番時間のかかりましたね。
まっっっっったく無の状態から「さあ、1ヶ月で10曲かけ!」は、うん、無理です。出来たとしても曲毎の質もだいぶ下がると思います。あと単純に譜面のミスとか見易さ、そういったところまで気を遣う余裕はないでしょうねぇ。

例えばPCでパート譜を作ると以下のように自動でレイアウトされることがあります。

どうですか?「2ページ目それだけ???」とか「いや、なんとか1ページにまとめろよ」とかいろんな声が聞こえてくるようです。

「じゃあわかった1枚にするよ」ってことで

「うーん、1枚になったけどなんか違う」とか「1段に小節多すぎ」とか言われちゃいますね。

なので余裕を持って2ページで書いたものが

見やすくはなりましたよね。見にくい譜面はそれだけで演奏のクオリティ下げてしまいます。なぜなら「譜面を解読する」という余計な時間が入ってきちゃいますからね。少ないリハでこれは致命的なロスです。そういった手間をメンバーに取らせないように準備をするのが大事です。

余談ですが、このようなレイアウト作業ってそこそこ時間かかります。だいたい1分〜2分くらい。
かけることの16パート。20分ちょっとです。はっきり言って時間無い中でアレンジしているとこの20分に時間をかける余裕すらなくなります。それよりも早く次の曲へ次の曲へと言う感じです。結果10曲近く見にくい譜面がメンバーのもとへ、、、恐ろしい。

脱線、、、

今回余裕を持って?譜面が完成したとはいえ肝心の楽器のトレーニングの時間をすべてアレンジの方にいってしまったので、これから楽器も吹く!楽器もアレンジも両立、一番難しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました